ユーヴェ新監督のピルロ、熱心に分析してた「日本人所属チーム」が判明

マウリツィオ・サッリ監督を電撃解任したユヴェントスの新指揮官に任命されたアンドレア・ピルロ。41歳の青年監督がどんな手腕を振るうのか注目される。 

『voetbalzone』によれば、ピルロはオランダのサッカーに心酔しているとか。

最近の彼が主に分析していたのは、マンチェスター・シティ、RBライプツィヒ、サッスオーロ、そして、アヤックスとAZの試合だそう。

オランダサッカーとその哲学を気に入っているというピルロは、若手選手たちをベースにしたプロジェクトを望んでおり、ポゼッションに基づいたダイナミックなシステムを構築しようとしているとか。

菅原由勢が所属するAZは昨季のエールディビジで2位に躍進(新型コロナウイルスの影響でリーグは25節で打ち切り)。優勝したアヤックスを上回るリーグ最少失点数(25試合で17失点)だったが、話題になったのは“偽サイドバック”のような布陣を敷く攻撃的スタイルだ。

実際に右SBの菅原がゴール前に入りこんでゴールを奪っている。その驚きの得点シーンがこれ(以下動画8分35秒~)。

動画を見たい場合はここをタップ!

どう見ても、右SBのポジションじゃない!

【関連記事】 「若手大好き!若者にチャンスを与える若き秀英チームTOP6」

ピルロはAZの3選手(DFオーウェン・ヴァインダル、MFトゥン・コープマイナース、FWマイロン・ボアドゥ)をいたく気に入っているとか。この3人がすぐさまユーヴェに引き抜かれるかは不明だというが、ピルロはオランダのサッカーを注視しているようだ。

また、ピルロはサッスオーロのロベルト・デ・ゼルビ監督のシステム構築もチェックしているという。

© 株式会社ファッションニュース通信社