『乗りものニュース』名物記者の戦艦スクープ「幻の日本海軍艦」

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乗りものに関する、気になる情報や最新ニュースが満載のウェブサイト『乗りものニュース』。各乗り物担当の名物記者たちが、心に残る記事を語った。今回は、戦艦だ。

●該当記事/
《戦艦「ヒラヌマ」空母「リュウカク」重巡「チチブ」…何者? 米軍記録に残る旧海軍艦》

「これは、米海軍の書類にのみ存在した、架空の旧・日本海軍艦について取り上げた記事です。実在していないのに、米軍の記録には登場する大型艦3種について、なぜそのような記録が残されたのか、リポートしました」(ミリタリー担当・柘植優介氏)

実際には存在しない旧・日本軍の戦艦「ヒラヌマ」、空母「リュウカク」、重巡洋艦「チチブ」を、当時の米軍の資料・報道写真では、実在する艦として扱っていたという内容だ。

米国内で戦意高揚の宣伝活動に利用するために、この誤った情報を使っていたことが原因だと考えられる。また、日本に対抗するための軍備増強の理由づけに用いられた側面もあったようだ。

実在しない艦の記録がしっかりあるという、なんとも不可解な話だが、1/700スケールで模型化されたら、ちょっと嬉しいかもしれない。

画像提供・乗りものニュース編集部

(増刊FLASH DIAMOND 2020年8月20日号)