飲食店・利用者双方の意識高揚に向けて 「マナーアップやまぐち」始まる

▲「来店客へのお願い」ポスター

 新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、山口市内の飲食店および店舗を利用する市民の双方が、感染症対策への意識を高めるため、山口市などによる「マナーアップやまぐち」活動が始まった。

 「体調が悪い方、37.5度以上の発熱がある方は入店をお控えください」「三密回避! なるべく空いている時間にご来店ください」「検温等の確認にご協力ください」「手指の消毒をお願いします」など11の「来店客へのお願い」を記したポスターを制作。店頭に貼ってもらう。

 さらに、「1週間以内に37.5度以上の熱がでたことはありません」「咳・痰・喉の痛みはありません」「息苦しさや強い倦怠感はありません」「ご本人または同居している方で、2週間以内に海外や新型コロナ感染症に感染するリスクが高い地域に行った人はいません」の5項目を示した「連絡票」も作成。一つでも該当しない項目がある人には入店を控えてもらい、すべてOKの人には氏名と電話番号を記入してもらう。

 ポスター・連絡票は、山口料飲組合(TEL083-922-7050、湯田温泉料飲社交組合(TEL083-922-8171)、阿知須料飲組合(TEL0836-65-5595)、小郡料飲組合(TEL083-972-0606)で無料配布されている。

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