バッファロー初戦 ブルージェイズがタイブレークを制す

【マーリンズ4-5xブルージェイズ】(延長10回タイブレーク)@サーレン・フィールド

ブルージェイズは長期にわたる遠征を終え、今季の本拠地となるサーレン・フィールド(ニューヨーク州バッファロー)での初戦を迎えた。9回表に3点差を追い付かれたが、10回裏にトラビス・ショウがタイムリーを放ち、タイブレークを制してサヨナラ勝ち。好調のマーリンズを5対4で破り、サーレン・フィールドでの初戦を白星で飾った。

マーリンズがエリーサー・ヘルナンデス、ブルージェイズが柳賢振(リュ・ヒョンジン)の先発で始まった一戦は、マーリンズが2回表にブライアン・アンダーソンの3号ソロで先制。ブルージェイズは5回まで無得点に抑えられていたが、6回裏にボー・ビシェットの3号3ランで試合をひっくり返した。

ブルージェイズは柳が6回2安打1失点で降板したあと、7回表を2番手のラファエル・ドリス(元阪神)が三者凡退に抑え、7回裏にキャバン・ビジオのタイムリーで1点を追加。3点リードで迎えた9回表は4番手のアンソニー・バース(元日本ハム)を投入して逃げ切りを図ったが、フランシスコ・セルベリに痛恨の3号同点3ランを被弾した。

しかし、タイブレークに突入した10回裏に一死満塁のチャンスを作り、ショウがライトへのタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。ブルージェイズ5番手のA・J・コールが今季初勝利(0敗)をマークし、マーリンズ6番手のスティーブン・タープリーに今季初黒星(2勝)が記録された。

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