集団で泳ぐカニ「オヨギピンノ」 ペンギン水族館で初展示

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集団で泳ぐオヨギピンノ=長崎ペンギン水族館

 長崎市宿町の長崎ペンギン水族館で、オサガニ科のカニ「オヨギピンノ」が初めて展示され、集団で泳ぐ愛らしい姿が来場者を和ませている。2階ポスト水槽コーナーに展示中。
 同館によると、オヨギピンノは体長1~2センチで、日本や韓国、中国などに生息。諫早湾や有明海で、夏に集団で水面を泳ぐことがある。有明海では「ミクロガニ」と呼ばれている。
 7月中旬、南島原市の「かづさイルカウォッチング」代表の田中一平さんが、海で群れをなして泳ぐオヨギピンノを見つけ、捕獲。「珍しいのでは」と同館に連絡し、展示が実現した。
 親子で訪れた聖マリア幼稚園年長の下村紅ちゃん(5)は「泳ぎが速くて、走っているみたい」と感想。担当の玉田亮太さん(30)は「泳ぐ周期は1日2回あるようで、餌やりの後は特に活発に動く。ぜひ見に来てほしい」と話している。