ついに再開を果たしたUEFAチャンピオンズリーグ。各国で好成績をあげたチームのみが参戦できる、欧州最高の舞台である。
そんなコンペティションで最もレッドカードを受けた回数が多い選手は誰なのか?現役のプレーヤーのみに限ると「3回以上」だったのはこの4名だった。
ヨエル・フェルトマン
レッドカード数:3枚
今年アヤックスからブライトンへと移籍したオランダ代表DFフェルトマン。センターバックとサイドバックでプレーできるユーティリティ選手であり、アヤックスでは数多くのタイトルを手にしてきた。
彼はチャンピオンズリーグを優勝したことはないが、18試合で3回もレッドカードを受けるという記録を持っている。
退場したのは2013年11月26日と2014年11月5日のバルセロナ戦2試合、そして昨年のチェルシー戦と3回。一発退場はそのうち1回だ。
マルコ・ヴェッラッティ
レッドカード数:3枚
現在パリ・サンジェルマンでプレーしているヴェッラッティは、これまでチャンピオンズリーグで58試合に出場している。その中で3つのゴールと3回の退場を記録した。
2013年11月27日に行なわれたオリンピアコス戦で29分、46分にイエローカードを受けて退場に。そして次は2016年9月13日まで飛び、アーセナル戦で8分と90分に警告をもらっている。
そして直近では2018年の3月6日に開催されたレアル・マドリー戦で退場。20分、66分と2枚のカードを受け、不本意な形でピッチを去っている。
セルヒオ・ラモス
レッドカード数:4枚
世界で最もきらびやかなクラブのキャプテンを務めるセルヒオ・ラモスであるが、彼もレフェリーのノートにはおそらく「危険」と注意書きがされている選手の一人であろう。
4回も退場しているとはいえ、彼がチャンピオンズリーグに出場したのは120試合をゆうに超えている。退場が増えてしまうのも仕方のないところだ。
初の退場は2005年9月28日のオリンピアコス戦。次は2010年11月23日のアヤックス戦、2013年11月27日のガラタサライ戦、そして今年2月のマンチェスター・シティ戦だ。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
レッドカード数:4枚
現在ミランに所属していることからチャンピオンズリーグに出場することはないが、38歳になってもその能力と闘志に衰えは見られないイブラヒモヴィッチ。
数多くの強豪チームでプレーをした彼はチャンピオンズリーグで120試合に出場し、4回の退場を喫している。
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2005年11月2日のバイエルン戦で2枚の警告を受けたのが退場デビュー。さらに同じバイエルン相手に2006年9月27日に退場。2013年2月のバレンシア戦、2015年3月のチェルシー戦でともに一発レッドをもらっている。