「水着素材マスク」してスポーツ!会食も可能 富樫縫製が開発

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布地を上げ下げして飲食できるながらマスク

 水着素材を使った布製マスクの開発、製造を手掛ける富樫縫製(二本松市)は、マスクを着けながらでも会食やスポーツを楽しむことができる新商品を開発した。13日、二本松市の道の駅安達「智恵子の里」上下線、JR安達駅東口近くの同社S字の蔵で発売する。

 新商品は「スポーツ&ながらマスク」。マスクは顔を包むような形状で、ながらマスクは通常より約2センチ布地を長くし、ハンカチで口を覆った時にように下部が垂れ下がっているのが特徴。布地を上げ下げして料理を食べられる。

 汗ばむスポーツ時の使用を考慮し、冷感素材の裏地を従来よりも硬めのポリエステル製メッシュ生地にした。下部が開放され、裏地を変えたことで密着感が少なく息苦しさも低減されたという。

 ボタン付きとボタンなしの2タイプを用意。ボタンを掛けることで通常マスクのように顔を包み込める。サイズはMとLサイズの2種類。色は当面は白だけだが、今後色柄を増やす考えだ。

 飲食店に行って新型コロナウイルスの感染を気にせずに食事を楽しめないかと発想。開発中に大手スポーツジムとのやりとりで運動しやすいことも分かり、スポーツ向けにボタンなしタイプを作った。

 冨樫三由社長は「表地に水気を持たせればひんやり感が増す。炎天下で作業をする人にも向いているのではないか」とPRする。

 価格はボタンありが1枚660円、ボタンなしが550円。17日からはインターネットでも販売する。