猛暑にマスク着用で熱中症が怖い 脱水回避のため水分補給する6つのタイミング

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連日猛暑が続く、熱中症にならないよう、十分な注意が必要だ。

熱中症予防に、正しい水分補給を

管理医療機器の整水器を製造販売する日本トリム(大阪市)は、熱中症対策として効果的に水を摂取する方法を公開している。

1日の水分摂取量は1.2リットルを目標に

2020年の夏は、新型コロナウイルスの影響でマスク着用が前提となっており、新型コロナを踏まえた「新しい日常」を意識しての熱中症対策が必要となる。日本トリムの研究員で、東北大学病院客員教授の樺山繁氏によると、高温多湿の環境でのマスク着用は熱中症のリスクが高まる可能性があり危険だ。呼吸した際に出る水蒸気によってのどが渇きにくくなり、水分補給のタイミングが遅れて気付かないうちに熱中症になることがあるという。

脱水を避けるためにも水分補給は必須となる。樺山氏によると、体の水分が10~12%不足すると腎機能不全となり、20%以上の水分を失うと死に至る。脱水症状になる前に水分補給することが重要だ。日常生活で必ず水を飲むべきタイミングとして朝食前、マスク着用前、熱中症のアラート発動時、運動する前、入浴前、寝る前の6つを挙げている。飲みなれた水をこまめに飲むことがポイントのようだ。

1日の水分摂取量は、体内の水分の出入りを考えて1.2リットルを目標にすると良い。さらに、運動前や外出前、入浴前など汗をかきそうな場合には、水と一緒に塩分補給も必要だ。

樺山氏は、熱中症予防のために情報機器の利用もすすめている。市販されている温度や湿度、乾燥指数等を表示し、熱中症の危険性が高まるとブザーなどで知らせてくれる機器を使うことも有効だ。また、環境省熱中症予防情報サイトでは、熱中症の危険性について5 段階で表示しており、そちらを確認しても良い。