大統領選出馬の反政権主婦が出国

ベラルーシ、子供の安全のためか

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10日、ベラルーシの首都ミンスクで行われた記者会見で疲れた表情を見せるチハノフスカヤ氏(タス=共同)

 【モスクワ共同】9日のベラルーシ大統領選で、立候補を阻まれた反政権活動家の夫に代わり出馬し、ルカシェンコ政権の交代を求める国民の支持を集めた主婦のチハノフスカヤ氏(37)が11日、隣国リトアニアに出国した。夫を拘束され、安全のため子供2人を国外に避難させる中、当局の圧力を受けた末の苦渋の決断だった可能性が高まっている。

 中央選管は暫定開票結果として、6選を決めたルカシェンコ大統領が約80%、チハノフスカヤ氏が2位の約10%を得票したと発表した。

 一方、チハノフスカヤ氏陣営が独自調査をした投票所では2人の得票率はほぼ逆との結果もある。