豪雨復興へサプライズ花火、福岡

大牟田、65発が夜空彩る

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豪雨被害を受けた福岡県大牟田市で、サプライズ形式で打ち上げられた花火=13日夜(長時間露光)

 7月の記録的豪雨で2人が死亡するなど大きな被害があった福岡県大牟田市で13日、サプライズ形式で花火が打ち上げられた。「再び未来へ歩み始めるきっかけをつくりたい」と市内の事業者が企画。追悼と復興の祈りを込めた65発の花火が、午後8時から夏の夜空を彩った。

 買い物から帰る途中に見た大牟田市の看護師山崎栞さん(24)は「夏祭りも中止だったので、今年に入って初めて見た。元気になれた」と笑顔で話した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、事業者は時間と場所の事前告知を控えていた。

 大牟田市では現在も約80人が避難しており、住宅被害も2千戸超に上る。