【フィリピン】マスクの国内生産、月5760万枚に=貿産省[製造]

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フィリピン貿易産業省は12日、医療用マスクの国内製造が月産5,760万枚に上っていると明らかにした。政府はマスクを含む個人防護具の輸入依存から脱却するため、国内生産への切り替えを促している。

ロペス貿易産業相によると、2月当初はバターン州にある輸出業者を除き、個人防護具の国内製造拠点がなかった。新型コロナウイルスの感染拡大により海外からの調達も困難になったという。

同省と傘下の投資委員会(BOI)は国内の製造業者に対し、生産ラインの新設や一部転用を奨励してきた。これにより3,500万米ドル(約37億円)の新規投資と7,450人の雇用維持につながった。現在はマスクに加え、防護服を月300万枚生産している。

ドゥテルテ大統領は、同省の国内生産への取り組みに支持を表明。予算管理省に対し、国産の個人防護具を購入するよう指示している。