【タイ】映画館メジャー、コロナで2Qは16億円赤字[媒体]

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タイの複合映画館(シネマコンプレックス)最大手メジャー・シネプレックス・グループが10日発表した2020年第2四半期(4~6月)の連結決算は、純損益が4億7,500万バーツ(約16億3,500万円)の赤字(前年同期は5億6,900万バーツの黒字)となった。新型コロナウイルス感染症の流行で第1四半期を上回る純損失を計上した。

第2四半期の売上高は前年同期比93%減の2億800万バーツ。新型コロナの流行を受けて3月18日から映画館やボウリング場など全ての娯楽施設を閉鎖したため、落ち込み幅は第1四半期の45%を上回った。映画館の営業は6月1日に再開したが、社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保を求められるなどしたため客足はまだ回復していない。米ハリウッド大作の公開延期が相次いだことも大幅減収の要因になったとしている。

上半期(1~6月)の業績は、売上高が前年同期比73%減の15億3,000万バーツで7億3,000万バーツの赤字。前年同期は7億8,400万バーツの黒字だった。

13日付プーチャッカーンによると、マレーシア系のメイバンク・キムエン証券(タイランド)は、世界的な新型コロナの流行によりタイ人の消費マインドは依然として冷え込んでおり、第3四半期もメジャーの赤字決算が続くとの予測を示した。