レイズが17得点で大勝 8番・筒香も2安打2打点

【レイズ17-8レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レイズは打線が4本塁打を含む19安打17得点と爆発し、レッドソックスに大勝。4試合で42得点(4試合連続8得点以上)を奪い、4連戦をスイープした。敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス4連戦をスイープするのは2014年のエンゼルス以来。同一カード42得点は球団新記録となった。

メジャー初登板初先発のカイル・ハートに対し、レイズは1回表にヤンディ・ディアスとウィリー・アダメスのタイムリーで2点を先制。先発のタイラー・グラスノーが1回裏に3点を失ったが、3回表にハンター・レンフローの3号2ラン、ブランドン・ロウの5号ソロ、筒香嘉智のタイムリーなどで5点を奪い、逆転に成功した。

その後もレンフローの4号ソロやマイク・ズニーノの2号3ランなどで着実に得点を積み重ね、今季最多の17得点で大勝。レイズ2番手のジャレン・ビークスが2回無失点で今季初勝利(1敗)、3番手のアンソニー・バンダが3回3失点でメジャー初セーブをマークし、レッドソックス先発のハートは3回途中7失点でメジャー初黒星を喫した。

筒香は「8番・レフト」で先発出場し、2回表の第1打席は空振り三振に倒れたものの、3回表の第2打席でライトへのタイムリー、4回表の第3打席でライトへの犠飛、6回表の第4打席でセンターへのヒットを放ち、自身2度目のマルチ安打を記録。7回表の第5打席は空振り三振に終わり、9回表の第6打席はライトフライに終わり、5打数2安打2打点で今季の打率は.182、OPSは.590となった。

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