昨年と同じくインディ500最初の壁の餌食となったアロンソ「残念ながら、今日も起こってしまった」

©株式会社サンズ

 12日からプラクティス走行がスタートした第104回インディアナポリス500マイルレース。世界三大レース制覇を目指し3度目の挑戦となるフェルナンド・アロンソ(アロウ・マクラーレンSP)は、2日目も順調に走行を重ねるも、終盤クラッシュを喫した。

 例年5月末に開催される伝統のインディ500だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で8月23日決勝開催へと変更。

 来シーズンは、F1復帰が決まっているフェルナンド・アロンソは、世界三大レース制覇の“トリプルクラウン”を目指し、アロウ・マクラーレンSPから第104回インディ500に挑んでいる。

 プラクティス初日は、29周と少ない周回に留まるもシボレー最上位となる5番手のスピードを記録したアロンソ。走行2日目の13日は、積極的に周回をこなしていく。

 セッション序盤に自身の最速となる224.363mphを記録したアロンソは、この日は126周を走行した。

走行を重ねるフェルナンド・アロンソ(アロウ・マクラーレンSP)

 気温も下がり各車がコース上に出てスピードが向上するセッション終盤に差し掛かるころ、アロンソはターン4のセーファーバリアに接触。マシンはハーフスピンを喫し、ピットロード入り口前の内側のウォールにクラッシュした。

 マクラーレン・レーシングから参戦した昨シーズンも走行2日目にクラッシュを喫したアロンソ。その影響もあって予選を通過することはできなかった。今年はフルグリッドとなる33台エントリーのため、予選落ちはなしとなっており、アロンソも一安心だろう。

 自力でマシンから降りたアロンソは、「クルマのグリップを失って、ウォールにとても近づいていた。残念ながら、今日も起こってしまったよ。願わくば、(決勝レースの)8月23日ではなく、今日だけであってほしい」

「1周ごとに学習していた。明日またスタートしたいね。多かれ少なかれ、今週は大丈夫だよ。いい仕事を続けて、これ以上問題が起きないことを望みたい。確認はしなかったけど、悪くはないはずだ。アロウ・マクラーレンSPを信頼しているし、良くなるだろうね」とコメントしている。

 プラクティス走行は明日も11時より行われ、15、16日に33のグリッドを決定する予選。そして23日に第104回インディ500の決勝レースを迎える。

 日本では、BSスカパーでインディ500予選の模様を2日間に渡って放送。

 さらにGAORA SPORTSで、決勝前の走行最終日となるカーブデイの模様を22日22時から生放送し、第104回インディ500決勝レースを24日午前2時より生中継が予定されている。日本期待の佐藤琢磨、そして注目のフェルナンド・アロンソがどのような結果を見せるのか、こうご期待!

クラッシュを喫し運ばれるフェルナンド・アロンソの66号車