中国商務部、香港との経済融合推進 

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中国商務部、香港との経済融合推進 

粤港澳大湾区で中心的インフラを担う港珠澳大橋。(2018年9月3日撮影、珠海=新華社記者/周強)

 【新華社北京8月14日】中国商務部の任鴻斌(じん・こうひん)部長助理(次官補)は13日、国務院新聞(報道)弁公室主催の政策定例記者説明会で「対外貿易・外資のさらなる安定化に関する意見」について説明し、米国の香港への制裁が中国貿易に与える影響について、次のように答えた。

 米国はこのところ、相次いで制限措置を打ち出し、中国が香港国家安全維持法(国安法)を施行したことを理由に、香港に対する特別待遇を撤廃したり、輸出許可免除を一時停止している。これらの措置は中国の内政に著しく干渉し、中米関係を破壊し、人を損なうものであり、自らに利益をもたらすことはない。ご存じのように、歴史的に香港は貿易港としての地理的優位性や円滑な人の往来、優れたサービス、迅速な通関によって、世界の重要な自由貿易港の一つとなった。

 特に改革開放以来、香港と内地の経済・貿易往来がますます緊密になり、優位性によって互いに補完し合い、内地の対外貿易発展に対し極めて大きな役割を果たしてきた。香港の独立関税地域としての地位は米国が与えたものではなく、世界貿易機関(WTO)の規定によって加盟国が受け入れ、承認したものだ。香港と内地の経済貿易緊密化協定(CEPA)締結と実施に伴い、モノ貿易の自由化、円滑化が一段と深まり、香港は中国の貿易の中でさらに重要な役割を果たすだろう。

 われわれは積極的に措置を講じ、内地と香港の経済融合を一段と強化し、CEPAの枠組みの下でさらに開放を拡大させ、香港が「一帯一路」建設に全面的に参加することを支持し、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)建設を推し進め、香港の安定、繁栄、発展を図っていく。

 

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