カージナルスが16日にシーズン再開か 超有望株が昇格へ

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チーム内で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことにより、今季まだ5試合しか消化できていないカージナルスは、早ければ日本時間8月16日にシーズンを再開できるようだ。検査結果の確認とシーズン再開に向けた準備のために日本時間8月15日に予定されていたホワイトソックス戦が翌日に延期されており、カージナルスはシーズン再開の場合、ダブルヘッダーからスタートすることになる。

カージナルスでは日本時間8月14日にコーチ1名の新型コロナウイルス陽性が判明。チーム内での陽性者は18人目となった。ただし、このコーチは先週から隔離された状態が続いており、濃厚接触者はいないという。カージナルスはホゼ・オケンドを三塁ベースコーチに任命し、ホワイトソックス戦が行われるシカゴには各自がレンタカーで移動する予定となっている。

現時点ではメジャーリーグ機構からの正式なアナウンスはないものの、カージナルスのジョン・モゼリアック野球部門社長はシーズン再開に向けた動きが進んでいることを明らかにしている。モゼリアックによると、先週中止となったカブス戦の振り替えとして日本時間8月18日と20日にもダブルヘッダーが組まれる予定となっており、カージナルスはシーズン再開後の最初の5日間で1日おきに3度のダブルヘッダーを戦うことになる。

また、陽性者の離脱に伴うロースターの穴埋めのなかで、チーム内ナンバーワン有望株のディラン・カールソンのメジャー昇格が確実となっている。現在21歳のカールソンは両打ちの外野手で、昨年はAA級とAAA級で合計126試合に出場して打率.292、26本塁打、20盗塁、OPS.914の好成績をマーク。「MLB Pipeline」が公開しているプロスペクト・ランキングでは球団1位・メジャー18位にランクインしている。

メジャーリーグ公式サイトでカージナルスの番記者を務めるアンネ・ロジャースは、カールソンのほか、セス・エレッジ、ジョン・ノゴウスキー、リカルド・サンチェス、ロブ・カミンスキーもメジャーへ昇格する予定であることを伝えている(いずれもメジャー未経験)。