晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

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晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

 【新華社太原8月14日】中国山西省太原市にある晋祠(しんし)博物館の聖母殿では、北宋時代(960~1127年)に作られた侍女像を30体以上保存している。

晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

 晋祠は周の武王の子、成王の弟で、西周時代の晋国の開祖となった唐叔虞(とうしゅくぐ)と生母の邑姜(ゆうきょう)を祭る祠堂で、現在は境内全体が博物館となっている。

晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

 聖母殿の侍女像はいずれも写実性に優れ、生き生きとしており、生活感に溢れる一方で、複雑な内面世界をも描きだす。ある者は配膳をし、主人の傍らに控え、またある者は歌を歌い、踊りを舞うなど、それぞれの役割を果たしている。その顔も活発でかわいげのある表情、厳粛でかしこまった表情、悲しく寂しげな表情など、同じものは一つもない。

晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

 中でも歌舞侍女と呼ばれる塑像は、正面から見ると、はにかんだ笑顔をしており、一曲を歌い終え、称賛を受けた感激と満足が入り混じった表情に見えるが、側面から見ると目は赤く腫れ、涙を含み、苦痛に満ちた表情に見える。中国の著名な京劇俳優・梅蘭芳(メイ・ランファン)はかつて、この侍女像にとりわけ関心を示し「一笑一顰(ひん、顔をしかめるの意)、人の一生を物語っているようだ」と評した。

晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

 専門家によると、これらの塑像は北宋時代の後宮生活や服飾、宋代の彩色塑像芸術を研究する上で、重要な価値があるという。(記者/王学濤)

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晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

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晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)

晋祠博物館の宋代侍女像、多彩な容姿と豊かな表情

晋祠博物館聖母殿の侍女像。(資料写真、太原=新華社配信)