外出自粛が認知機能に影響47%

アンケートに専門医が回答

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 日本認知症学会は14日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛などの影響に関するアンケートで、認知症の人の認知機能が悪化したと感じている専門医が回答者の47%に上ったと発表した。「家族と面会できず、社会活動が制限され悪化している印象がある」との声が寄せられた。

 アンケートは学会に所属し、認知症治療の経験が一定程度ある全国の専門医1586人を対象に5月下旬から6月上旬、電子メールで実施。357人の有効回答を得た。

 学会は、緊急事態宣言などを念頭に「さまざまな制約が始まってから約2カ月しか経過していないのに、症状が悪化する傾向が認められた」と分析した。