パレスチナ人に怒りと諦め広がる

イスラエル国民は歓迎

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14日、パレスチナ自治区ガザで、イスラエルとUAEの国交正常化合意に抗議する人たち(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が国交正常化で合意したことを受け14日、パレスチナ住民の間に怒りと諦めが広がった。UAEの対パレスチナ経済支援の先細りを懸念する声も。一方、イスラエル国民は大半が歓迎し、UAEへの旅行ができると期待する人もいた。アラブ諸国とのさらなる関係改善につながると評価する声が大勢だ。

 「パレスチナにとって悪夢の日」「UAEは裏切り者だ」。合意発表から一夜明けた14日、多くのパレスチナ人がツイッターなどに批判を投稿。イスラエル建国に伴い、約70万人が難民となった「ナクバ(大惨事)」のようだと訴える意見もあった。