米ラッパーのドレイク、新曲を急遽配信。同時公開のMVの舞台はナイキ本社

カナダ出身のラッパー、ドレイク(Drake)が、新曲「Laugh Now Cry Later feat. Lil Durk」を2020年8月14日にリリースした。直訳すると「今は笑おう、泣くのは後で」と名付けられたこの楽曲は、過去にもドレイクとコラボ歴のある、ラッパーのリル・ダークがフィーチャリング参加した作品となっている。

また、デイヴ・マイヤーズを監督に迎え、アメリカ・オレゴン州にある「ナイキ」のワールド・ヘッドクォーターを舞台にしたミュージック・ビデオも同時公開された。バスケットボール選手のケビン・デュラントや、アメリカンフットボール選手のマーショーン・リンチとオデル・ベッカム・ジュニアなど、アメリカのスターアスリートが出演する、豪華なビデオに仕上がっている。

ナイキのウェアやシューズに身を包んだドレイクは、ライトアップされた未来型ベンツに乗って真夜中にヘッドクォーターを訪れ、敷地内のバスケットボールコートでシュートをきめる姿や、従業員用に用意された巨大なストアで豪快にショッピングを楽しむ姿などを披露した他、カメラの前で涙を流すシーンも。

ドレイクのインスタグラムには、さっそくビデオを試聴したファンから「野球ボール、バスケットボール、サッカーボールにドレイクのサインをもらいたい」「彼より最高なアスリートっていないよね」といったコメントが寄せられた他、次回作となるアルバムを期待する声があがっている。


ドレイク「Laugh Now Cry Later ft. Lil Durk」
2020年8月14日発売

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