壱岐の夜空に大輪 コロナ収束願い2500発

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コロナ収束を願って打ち上げられた花火=壱岐市郷ノ浦町

 疫病退散の願いを込めた「壱岐島ふるさと花火2020」(同実行委主催)が13日、長崎県壱岐市郷ノ浦町であった。夜空に2500発の大輪の花が咲き誇り、町民らを楽しませた。
 市内では4月に新型コロナウイルス感染の確認が相次ぎ、各種の催しが中止になった。同実行委はイベント開催について協議を重ね、日高大輔会長の「少しでも人々を笑顔にしたい」との思いを受け花火大会開催を決めた。同町の事業者を中心に311件約276万円の協賛金が集まった。
 会場の青い海と緑の広場には、約2000人(同実行発表)が来場。感染症対策で露店の出店やイベントが中止される中、全国各地から寄せられたメッセージを貼り付けた花火も夜空を飾った。同町の飲食店従業員、小西真由美さん(35)は「コロナが早く収束し日常に戻ってほしい」と話した。