新型コロナウイルスの感染者が7月に急増し、献血バスの受け入れキャンセルが相次いだ影響で、県内で献血が確保できない状況に陥っている。原則、県内で需給を賄うことになっているが集まっているのは目標の9割。不足分は県外から支援を受けている。コロナ禍が長期化すれば、白血病などの病気や事故、出産の出血時の輸血用血液が不足する恐れもあり、県赤十字血液センター(宮崎市)は積極的な協力を呼び掛けている。
県内献血再びピンチ 7月コロナ感染者急増
- Published
- 2020/08/15 10:00 (JST)