新型コロナ 茨城で新たに12人 鉾田市職員夫婦や大洗町職員ら 水戸の病院関連感染は計5人に

©株式会社茨城新聞社

茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県と水戸市は14日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに12人確認されたと発表した。このうち3人は、鉾田市が13日に明らかにした同市職員の60代男性と50代女性の夫婦と、その親族で夫婦宅に帰省中だった横浜市の30代無職女性。また、大洗町の40代同町役場職員女性の陽性も判明した。県内の累計感染者は443人となった。

鉾田市職員の夫婦宅には7月下旬から8月上旬にかけ、ともに親族に当たる横浜市の女性と12日に陽性が判明した同市の30代会社員男性が帰省していた。県は「横浜市の男性が県外で感染し、帰省で広がった可能性が高い」としている。

大洗町役場職員の女性は7月31日に感染が分かった50代県職員男性の同居家族。1日のPCR検査では陰性だったが、13日に再度検査した結果、陽性を確認した。同町によると、女性は7月31日から自宅待機を続けている。町民と接する業務は担っておらず、役場内での濃厚接触者はいないという。

水戸市で確認された3人のうち1人は水戸済生会総合病院の元入院患者で常陸大宮市の80代無職男性。同病院関連の感染者数は計5人となった。同病院によると、男性のほか、さらに感染の疑いが出てきた濃厚接触者がいるという。

同病院によると、80代男性は3日に消化器疾患のため入院。退院する8日までの6日間、最初に感染が確認された入院患者と同室だった。男性は濃厚接触者として10日にPCR検査を受けたが陰性だった。12日に発熱の症状が出たため、13日に同病院で抗原検査して陽性が判明していた。同病院では既に医師1人と入院患者3人が感染している。

水戸市のほか2人は40代会社員男性と50代自営業男性。経路不明という。2人は7日と9日に発熱などの症状が出て13日に陽性判明。それぞれ都内や県外に出たことはないという。

ほかに、埼玉県内の50代アルバイト男性▽阿見町の70代会社員男性▽取手市の20代会社員男性▽日立市の70代無職男性▽千葉県内の10歳未満男子小学生。

県と水戸市によると、新型コロナ感染者のうち計9人が14日までに回復。県内の退院・退所などは計328人。

■県内感染確認者
443人 (前日比+12人)
うち死者 10人
退院・退所等 328人
(県発表、14日午後10時現在)