EU、対ベラルーシ制裁で一致

大統領選挙の結果は「捏造」

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14日、ベラルーシ西部グロドノの国営化学企業で、勤務時間中に大統領選の結果に抗議する集会に参加した従業員ら(タス=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は14日、緊急の外相理事会を開き、ベラルーシがルカシェンコ大統領の6選を発表した選挙結果は「捏造」だと批判、関与した同国当局者らに制裁を科す方針で一致した。制裁対象リストを早急に整備するとし、選挙後の混乱回避に向けて積極的に関与する姿勢を明確にした。

 加盟国外相は、9日に行われた大統領選が「自由、公正ではなかった」と指摘し、ベラルーシ中央選管による集計結果は受け入れられないと強調。選挙の不正を訴える「平和的な抗議デモに対する暴力」を直ちに取りやめるよう同国政府に求めた。