三浦翔平が「時をかけるバンド」で再び音楽プロデューサーに。白石聖&長井短&大原優乃はガチ演奏に挑戦

三浦翔平が、フジテレビが運営する動画配信サービス・FODと中国のAlibabaが運営するYOUKUで、8月19日午後0:00(中国時間午前11:00)から日中同時配信をスタートする連続ドラマ「時をかけるバンド」で主演を務める。

同作は、韓国のオリジナル脚本である「追赶时间的乐队 written by 李秀雅」の日本版リメーク。ミステリアスで、自称・未来からやってきた音楽プロデューサーの亮(三浦)が、女の子3人のガールズバンドをプロデュースし、スターダムに導いていくコメディー。

「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)で強烈な音楽プロデューサーに扮(ふん)した三浦が、再び音楽プロデューサー役を演じ、コミカルな芝居で体当たりの演技を披露する。

三浦は「FODとYOUKUとの共同制作の新しい試みで、スミス監督の演出の下、至るところにクリエーティブな発想が散りばめられています。共演する素晴らしい役者さんとも初共演ですが、爽やかでエネルギーあふれるお芝居に、すてきな刺激をたくさんいただきました」と手応え十分。配信に向けて「世界中がこのような状況の中で、ご覧いただく皆さまに、少しでも明るく、笑えて、明日も頑張ってみるかと思っていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

亮が奇想天外な手法でプロデュースするのが、バンド・ちゃあはん。そのリーダー的存在で、ボーカル担当のヒロイン有希を演じるのは白石聖。そして、有希の幼なじみで極度のあがり性であるベース担当・汐里を長井短、引っ込み思案のドラム担当・瞳子を大原優乃が演じる。個性豊かな3人で結成されたガールズバンドが、メジャーデビューを目指していく。

さらに、有希と汐里の幼なじみで、既にメジャーデビューが決まっているバンドのメインボーカルである誠一を板垣瑞生、有希と偶然知り合い、物語の鍵を握る男子高校生を坂東龍汰、有希たちのバンドが所属するレコード会社社長で、彼女たちを厳しくも温かく見守る柳下を渡辺裕之が演じるなど、多彩なキャストが集結。

白石は「以前にシンガー・ソングライター役を演じさせていただいたことがありましたが、バンドマン役は初めてだったので仲間と演奏することの楽しさを知りました。3人で練習を重ねていく上で、段々と私たち自身が、ちゃあはんとして結束していく姿、雰囲気なども演奏シーンにうまく取り込めたかなと思います。夢に向かって突っ走っていく彼女たちの姿を見て、少しでも明るく笑っていただけたらと思います」とアピール。

長井は「できれば目を背けたままにしておきたい、自分の一番弱い部分と向き合う物語です。汐里を演じるうちに、私の性格も明るくなっていったように思います。そして、汐里にとっての有希と瞳子と同じくらい、聖ちゃんと優乃ちゃんは私の大切な友達になりました。三浦翔平兄貴演じる亮に叱咤激励(しったげきれい)されながら、不格好に歩みを進めるちゃあはんの青春を、ぜひともお楽しみください!」と呼び掛ける。

大原は「瞳子は自分の容姿や内面に自信がなく、ちゃあはんの中で一歩引いているような女の子ですが、幾つもの試練が降りかかるたびに、ぶつかってけんかもして、仲間と乗り越えていくにつれ、少しずつ成長していく姿を、全10話を通して感じていただけたならと思います」と役柄を紹介し、「それぞれのひたむきな姿が、いとおしく、そして笑えるような作品になっています。この作品のお話をいただいてから、未経験だったドラムを猛特訓し、劇中では生演奏もしているので演奏シーンも注目していただきたいです」と見どころを語っている。

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