ブルージェイズが一発攻勢で大勝 筒香は2打席2四球

【レイズ4-12ブルージェイズ】@サーレン・フィールド

ブルージェイズはボー・ビシェットが4試合連発となる5号3ランを放つなど、6本塁打の一発攻勢でレイズに大勝。好調・レイズの連勝を6でストップさせた。ブルージェイズは日本時間8月13日のマーリンズ戦でも7本塁打(6イニング連続)を放っており、サーレン・フィールドでの3試合で14本塁打を量産。打線の好調ぶりが目立っている。

22歳のビシェットは4試合連続本塁打を記録するなど、2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献。7試合連続で長打を放ち、なおかつ打点を記録するのは、打点が公式記録となった1920年以降、遊撃手としては史上初の快挙となった。メジャーデビューを果たした昨年は9試合連続二塁打、デビューからの11試合で長打13本というメジャー記録を作ったが、今季もその打棒は健在だ。

ブルージェイズはこのほか、ラウディ・テレズが3号2ラン、キャバン・ビジオが5号ソロ、ランドール・グリチックが1号ソロ、テオスカー・ヘルナンデスが6号ソロと7号3ランを放ち、10安打12得点でレイズの投手陣を粉砕。2試合連続で6本塁打以上を放つのは、1996年ドジャース、2003年エンゼルス、2012年ナショナルズに次ぐメジャー史上4度目の快挙となった。

レイズの筒香嘉智は「6番・指名打者」で先発出場し、最初の2打席でいずれも四球を選んだが、左腕との対戦となった第3打席で代打を送られて途中交代。ブルージェイズ3番手のウィルマー・フォントが今季初勝利(1敗)をマークし、レイズ2番手のライアン・トンプソンに今季初黒星(1勝)が記録された。

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