【神奈川高校野球代替大会5回戦】東海大相模が8強入り 相模原弥栄に七回コールド勝ち

【東海大相模-相模原弥栄】

 夏の甲子園と神奈川大会の中止を受け、県高野連が独自に開催する「県高校野球大会」第14日は15日、サーティーフォー保土ケ谷球場で5回戦の東海大相模―相模原弥栄が行われ、第1シードの東海が11―4の七回コールド勝ちでベスト8進出を決めた。19日の準々決勝で横浜商大―平塚学園の勝者と対戦する。

 東海は4点を追う五回、主将の山村崇嘉(3年)が3点ランニング本塁打を放つなど打者11人の猛攻で一挙7得点を奪い逆転。六回には加藤響(3年)がダメ押しの2ランを放った。

 東海は17日に行われる甲子園交流試合で大阪桐蔭と対戦する。門馬敬治監督(50)は「今日の試合が課題を教えてくれた。甲子園では全てを出し切りたい」と話した

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