フィリピン、オンラインで慰霊祭

戦没邦人51万人超の激戦地

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新型コロナウイルス対策で参列者を5人に制限して開かれた戦没者慰霊祭=15日、フィリピン・マニラ(共同)

 【マニラ共同】太平洋戦争の激戦地となり、日本人約51万8千人が亡くなったフィリピンで15日、戦没者慰霊祭が開かれた。例年、首都マニラ近郊のカリラヤ日本人戦没者慰霊園で開催してきたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大使館内で羽田浩二大使ら5人のみが参列。オンラインで同時配信し、約130人が視聴した。

 黙とう後、在留邦人代表として、マニラ日本人会の細谷明宏会長が「かつて多くの血が流れたことを深く心に刻み、後の世代に永遠に語り継ぐと誓う」と述べ戦没者を追悼した。

 ドゥテルテ大統領からは、両国の絆が「真の友好の上に育まれてきた」とメッセージが寄せられた。