福山雅治が悩める10代の若者に説いた「母ちゃんの“聖域”」とは?

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シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。8月15日(土)の放送では、10代のリスナーからの質問・相談に福山さんが答えるコーナー「ねえ聞いて、福山おじさん」をお届けしました。

福山雅治

自分の母親に説教をしようかどうか迷っている、という福岡県在住の17歳・高校生男子。一見、思春期特有のちょっと生意気なメールかと思いきや、何やら切実そうな相談のようで……。

「僕の家は母と父が早くに離婚していて、母ひとり子ひとりの生活です。母はスーパーの買い出しから洗濯、家事全般を全部ひとりでやり、一切手伝わせてくれません。他のことも何から何まで何でもそうなんです。

何度か『少しは人に甘えたら?』と言ったことはあるのですが、『人にお願いするくらいなら自分でやるほうが楽』と、なんでも自分で抱え込んでしまいます。その姿にもちろん感謝していますが、ときどき、どこかで腹立たしくなることもあり『1回、人に頼ることを覚えなさい!』と説教をしたくなってしまいます。でも、10代の若造に説教されたら母は辛いと思うだろうと、踏み出せません。とはいえ、母を楽にするためには“人を頼ること”を覚えてもらうしかないかもと思って悩み続けています」

この親思いの高校生男子の相談に対して、福山さんはこんな言葉で寄り添います。

「 ズバリ、言ってもいい? それはね、母ちゃんのプライドだよ。生き方、矜恃なんだよ。立派な母ちゃんだよ。きっと母ちゃんは、息子である君のことを守り切るという覚悟で離婚を決断されたんだと思う。誓いなんだろうね、ご自身に対しての。だからそこは“聖域”なんですよ、母ちゃんの。もし君にできることがあるとすれば、それはお説教ではなくて、勉強をすることだったり、たまにケーキを買って帰ってあげるとか、そういうことでいいんだと思うよ。肩がこっているだろうからマッサージしてあげるとか、洗い物もたくさんあるだろうからハンドクリームを買ってあげるとかさ。そういうなんだろうな……小さなことをしてあげるのがいいんじゃないかな。『いつもありがとう』とか『今日の晩ご飯おいしかったよ』とか気持ちを言葉にして伝えること。そういうことですよ、大事なことって。とか言いながら、僕は全然できてないんだけどさ(笑)」

この日の放送では、他にも10代のリスナーの質問を紹介。彼らのメールから読み取れる優しい目線、他人に対しての気配りに感心しきりでした。

「優しい時代になったよね、昔に比べて。優しいっていうのは、優しさをちゃんと表現するっていうことへの照れ臭さが減ったっていう意味ですけど。気遣いができる10代、素敵です!」

「福のラジオ」では引き続き、「ねえ聞いて、福山おじさん」への質問・ご相談をお待ちしています。


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聴取期限:2020年8月23日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:福山雅治 福のラジオ
放送日時:毎週土曜14:00~14:55
パーソナリティ:福山雅治
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/fukunoradio/