座礁船、ほぼ二つに割れる

残油流出の恐れ、海面黒く

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 インド洋の島国モーリシャス沖で日本の貨物船「WAKASHIO」が座礁し燃料の重油が大量に漏れ出した事故で、地元当局者は15日、船体がほぼ二つに割れたと明らかにした。当局者が船上で撮影した写真によると、周囲の海水が黒く濁っているように見え、残っていた油が漏れ出した恐れがある。

 貨物船は長鋪汽船(岡山県)が保有・管理し商船三井がチャーターした。長鋪汽船は13日の声明で「12日までに(船に残っていた油は)ほぼ全量を回収できたとみられるが、引き続き(燃料)タンク内の残油の確認、回収と流出油の回収に努力する」と発表していた。(共同)