アルボン6番手「予選パフォーマンスが改善しつつある」レッドブル・ホンダ【F1第6戦】

 2020年F1スペインGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは6番手だった。

 FP3では1分18秒371で9番手、予選Q1では1分17秒419で8番手、Q2では1分17秒163で9番手タイムをそれぞれソフトタイヤでマーク。Q3最初のランでは8番手だったものの、2回目のランで1分17秒029にタイムを更新、6番手にポジションアップした。決勝はソフトタイヤでスタートする。

2020年F1第6戦スペインGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=6番手
 もっと上を狙っていたから、今日の予選には大満足とはいえない。でも6番グリッドからならいいレースができるだろうし、過去2戦より改善が見られたのはよかった。

 このサーキットではオーバーテイクをするのがかなり難しいから、予選でもっと上のグリッドを確保することが重要だった。まだやるべき仕事があるし、僕自身が土曜のペースを改善する必要があるね。

 セッションを通してマシンが少し神経質な感じがした。Q3では2回目のランよりもユーズドタイヤで走った1回目のランの方が感触はよかった。分析し、理由を理解したい。

 明日はいいレースをしたいと思っている。オーバーテイクが難しいコースだから、戦略をうまく活用する必要がある。今週末はタイヤのデグラデーションの話題が頻繁に取り上げられているよね。しっかりタイヤを管理して走り、チームのためにたくさんのポイントを持ち帰りたい。

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