レッドブル代表「タイヤの面では今年一番過酷なレース。メルセデスといい戦いをしたい」【F1第6戦予選】

 2020年F1スペインGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、アレクサンダー・アルボンは6番手だった。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシングチーム代表クリスチャン・ホーナー
 マックスとアレックスの予選パフォーマンスには満足していいだろう。バルセロナではトラックポジションが非常に重要だ。マックスは毎戦土曜に一貫してRB16の力をすべて引き出し、グリッド3番手を確保している。このグリッドはバルセロナにおける彼のキャリアベストに当たる。

 アレックスは1周ランに関して、より快適に走れるようになってきており、今回も進歩の兆しを示した。6番グリッドからのスタートであれば、明日の決勝で、さまざまな選択肢を考慮することができるだろう。

 先週の勝利によって得た勢いを保ち、それを自分たちのアドバンテージとして活用しよう。引き続きメルセデスにプレッシャーをかけ、彼ら2台といい戦いをすることを目指す。

 今日のような気温の高さが明日も続くものとみられており、ピレリはタイヤにとっては今シーズン最も過酷なレースのひとつになると述べている。自宅で観戦している方々のために、いいバトルを披露したい。

2020年F1第6戦スペインGP 予選トップのルイス・ハミルトン(メルセデス)と3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

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