シーズン再開のカージナルス ダブルヘッダーに連勝

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チーム内で18人の新型コロナウイルス陽性者を出したカージナルスが日本時間7月30日以来17日ぶりにシーズンを再開。敵地ギャランティードレイト・フィールドでホワイトソックスとのダブルヘッダーを戦い、第1試合に5対1、第2試合に6対3で勝利した。カージナルスは今後の試合スケジュールにおいて、10度のダブルヘッダーが予定されている。

カージナルスのマイク・シルト監督は、今回のシーズン再開を「4度目のチャンス」と表現した。通常のオフシーズンを経てスプリング・トレーニングがスタートしたのが2月。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によりスプリング・トレーニングは中断され、夏季キャンプのスタートは7月まで待たねばならなかった。ところが、待望のシーズン開幕を迎えたあと、5試合を消化したところで陽性者の発生によってシーズン中断。一度はシーズン再開目前までこぎつけたが、さらなる陽性者の発生によってシーズン中断は継続し、ようやく無事にシーズンを再開することができた。

第1試合は経験豊富なベテラン右腕、アダム・ウェインライトが先発して5回2安打1失点の好投を見せ、今季2勝目(0敗)をマーク。トップ・プロスペクトのディラン・カールソンが「6番・レフト」でメジャーデビューを果たした打線は、初回にデクスター・ファウラーとアンドリュー・キズナーのタイムリーなどで4点を奪い、ウェインライトを援護した。

第2試合はメジャー初登板初先発のジェイク・ウッドフォードが3回1安打1失点と試合を作り、打線は5回表にポール・ゴールドシュミットのタイムリー、タイラー・オニールの3号2ランなどで4点を奪って逆転に成功。逆転後はアレックス・レイエス、タイラー・ウェブ、アンドリュー・ミラーが各1イニングを無失点に抑え、リードを守り抜いた。

今後も過密日程での戦いを強いられるカージナルス。ウェインライトも「確かにキツい日程になっている」と率直な心情を漏らしたが、ワールドシリーズ制覇を目指すコンテンダーである以上、全力で戦い続けるしかない。まだ7試合を消化しただけ。カージナルスの2020年シーズンは始まったばかりだ。