Wソックスがメジャータイの4者連続本塁打! 史上10度目の快挙

ホワイトソックスは本拠地ギャランティードレイト・フィールドで行われたカージナルス戦に7対2で勝利。前日のダブルヘッダーに連敗していたが、3連戦の被スイープは回避した。1点リードで迎えた5回裏にメジャータイ記録となる4者連続本塁打が飛び出し、リードを7点に広げて勝利を決定づけた。

1対0と1点リードで迎えた5回裏、ホワイトソックスはメジャー初登板のロエル・ラミレスから二死二・三塁のチャンスを作り、2番ヨアン・モンカダがライトへの4号3ラン。すると、3番ヤスマニ・グランダルが右中間へ1号ソロ、4番ホゼ・アブレイユがレフトへ4号ソロ、5番エロイ・ヒメネスがレフトへ7号ソロを放ち、メジャータイ記録となる4者連続本塁打が達成された。

メジャーリーグ公式サイトのサラ・ラングスによると、4者連続本塁打はメジャー史上10度目の快挙。ホワイトソックスは2008年8月14日のロイヤルズ戦でジム・トーメイ、ポール・コナーコ、アレクセイ・ラミレス、フアン・ウリーベが4者連続本塁打を記録しており、球団史上2度目の快挙となった。

ホワイトソックスはその後、先発のダラス・カイケルが6回表に二死満塁のピンチを招き、マット・カーペンターのタイムリーで2点を失ったものの、リリーフ陣がリードを守って7対2で勝利。6回途中4安打2失点のカイケルは今季3勝目(2敗)をマークし、カージナルス先発のダコタ・ハドソンは4回2安打1失点で今季2敗目(0勝)を喫した。

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