インディアンスがタイガース3連戦スイープ 同一カード20連勝!

インディアンスはフランシスコ・リンドーアが4号2ランを含む3安打3打点の活躍を見せるなど、打線が13安打8得点と活発に機能し、タイガースに8対5で勝利。敵地コメリカ・パークでの3連戦をスイープし、昨季から続くタイガース戦での連勝を20の大台に乗せた。1969~70年にオリオールズがロイヤルズ戦で記録した23連勝のメジャー記録まであと3に迫っている。

今季のインディアンスはシェーン・ビーバーを中心とした投手陣が好調で、前日時点でのチーム防御率2.56は両リーグ1位の数字である。今日の試合を含め、3点以上を奪った試合では今季10戦全勝。「3点取れば勝てる」という安心感はチームの大きな強みとなっている。

試合はインディアンスがアダム・プルッコ、タイガースがマイケル・フルマーの先発で始まり、フランミル・レイエスの4号ソロとリンドーアの4号2ランでインディアンスが3点を先行。3回裏にニコ・グッドラムとミゲル・カブレラのタイムリーで同点に追い付かれたが、5回表にホゼ・ラミレスの5号ソロで勝ち越しに成功した。

5回裏にカブレラのタイムリーで再び4対4の同点となったが、6回表にサンディ・レオンの1号ソロ、リンドーアのタイムリー二塁打などで3点を勝ち越し。7回表にはレイエスにこの試合2本目となる5号ソロが飛び出し、その後のタイガースの反撃を1点にとどめて8対5で逃げ切った。

インディアンス4番手のオリバー・ペレスが今季初勝利(0敗)をマーク。タイガース3番手のジョン・シュライバーに今季初黒星(0勝)が記録された。

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