7 MEN 侍/ジャニーズJr.の本髙克樹主演、今野大輝出演舞台、ROCK READING「幸福王子」上演決定!

アイルランド出身の作家・オスカー・ワイルド原作「幸福な王子」を、ロックミュージックと朗読でポップに描く舞台、ROCK READING「幸福王子」の上演が決定。本作は、東京公演を2020年10月24日(土)~10月31日(土)シアター1010にて、そして京都公演を11月4日(水)~11月8日(日)京都劇場にて上演する。

本作で主演・王子役を務めるのは、舞台「脳内ポイズンベリー」をはじめ、舞台・クイズ番組等でも活躍の場を広げている、ジャニーズJr.内のユニット7 MEN 侍のメンバー、本髙克樹。そしてツバメ役に、同グループで活躍している今野大輝の出演が決定。その他出演者に、ジャニーズJr.の小川 優のほか経験豊富な俳優陣とロックバンドが生演奏を行う。

上演台本・演出を務めるのは、1987年にザズウ・シアターを旗揚げ後、主宰者として構成・演出を務め、以降Rock Opera『R&J』や音楽朗読劇『日本文学の旅』を手掛けるなど、翻訳劇からオリジナル戯曲まで数多くの演出作品を手掛けてきた鈴木勝秀。そして音楽を担当するのは、吉田拓郎・YUKIなどのライブの音楽サポートはじめ、近年では「地球ゴージャス・星の大地に降る涙」コーラスアレンジなど数多くの舞台にて音楽監督、歌唱指導を精力的に行う大嶋吾郎。

原作は、「サロメ」や「ドリアン・グレイの肖像」で知られる作家・オスカー・ワイルド作「幸福な王子」。広場に立てられた「幸福な王子」の像と空を飛び回るツバメが貧しい人々の為に自己を犠牲にする様を描いた本作を、より人間的なキャラクターへと昇華させ、その世界観や道徳観、オスカー・ワイルド特有の”美しさ”に溢れた名作を、ロックバンドによる生演奏と、音楽の朗読を組み合わせた新しい形の舞台で蘇らせる。

 

公演の最新情報は、公式HPにて随時公開。

https://koufuku-oji.com/

<上演へ向けてのコメント>

本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)  主演・王子役

「初主演の場で、自分にとって理想であった王子役を演じられるということでワクワクしています。また、今回「Rock Reading」と音楽的要素も含まれた朗読劇となっていて、どのような形でこの作品を届けられるのか楽しみです。みなさんに楽しんでもらえるよう精一杯頑張りたいと思います。劇場で会えるのを楽しみにしています!」

今野大輝(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)  ツバメ役

1999年11月24日生まれ、神奈川県出身。6人組グループ「7 MEN 侍」のメンバー。

「ジャニーズ公演以外の舞台に出させて頂くのは初めてなので、プレッシャーはもちろんありますがそれよりも全力で頑張りたいと思っています。朗読劇ではありますが、プロのバンドの方もいて歌ったりしますので、LIVEのように楽しんで頂けると思います!普段とは違う今野大輝が見れると思いますので皆さん是非見に来てください!!」

<オスカー・ワイルド著「幸福な王子」 原作ストーリー>

町に立つ美しい王子の像。目にはサファイヤ、全身は金に覆われ、剣の柄にはルビーがはめ込まれている。人々からは、幸福な王子と呼ばれていた。だが、王子の目には、町の不幸な人々の生活が見えていた。だが動くことのできない王子は、じっと悲しみを堪えているのだった。

そこへエジプトへ越冬しに行く途中のツバメが立ち寄る。王子が涙を流しているのを知り、ツバメは理由を聞き、王子の手足となって働く。目や剣の柄の宝石、体を覆う金を、貧しい人、恵まれない人に配り、ついには灰色の醜い像と成り果てる王子。そして越冬に間に合わず、王子の足元で凍え死んでいくツバメ。王子の像も溶鉱炉で溶かされ、鉛の心臓だけが残る。鉛の心臓とツバメは、ゴミとして捨てられる。

だが神に「この世の中で一番尊いものをふたつ持ってきなさい」と命じられた天使は、王子の鉛の心臓とツバメの亡骸を神さまのもとへ運ぶのだった──

<ROCK READING「幸福王子」概要>

【タイトル】 ROCK READING「幸福王子」

【出演】 本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)今野大輝(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)

小川 優(ジャニーズJr.) 内河啓介 田村雄一

【原作】 オスカー・ワイルド「幸福な王子」

【上演台本・演出】 鈴木勝秀

【音楽】 大嶋吾郎

【日時】 

<東京>2020年10月24日(土)~10月31日(土) シアター1010

<京都>2020年11月4日(水)~11月8日(日)京都劇場

【チケット料金】 全席指定 9,000円(税込)※未就学児童入場不可

【チケット一般発売日】 2020年10月4日(日)~

【HP】 

【公式twitter】 @koufuku_oji

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