浅草で意外なスイーツ発見!お漬物屋さん「丸仁の森」のミルクソフトクリーム実食ルポ

東京観光の名所・浅草。にぎやかな仲見世通りを抜けた浅草伝法院通りに、お漬物のイメージを覆す真っ白なお店がありました。お土産にピッタリなお漬物や乾物がオシャレに並ぶ中、なんと、おいしそうなソフトクリームを発見!2019年にオープンしたお漬物屋さん「丸仁の森」の気になるソフトクリームを紹介します!

お漬け物屋さん「丸仁」の新しいコンセプトショップ「丸仁の森」

浅草と柴又に店舗を構えるお漬物屋さん「丸仁(まるじん)」。浅漬け、古漬け、佃煮など、季節や天候によって40種類もそろっています。近年は自社農園や契約農家さんと野菜作りの研究に取り組み、今の時代に合ったお漬物や広い世代に愛される佃煮の商品開発に力を注いでいます。

そんなお漬物屋さん「丸仁」の新しいコンセプトのお店が、今回立ち寄った「丸仁の森」です。雪のように真っ白な外観で、看板の書体が美しいお店に、お漬物屋さんの古風なイメージが吹き飛びました。

店内には、白だしごぼう・ラー油生姜・ザーサイなど定番のお漬物、佃煮、乾物がきれいに並べられています。

ほかにドレッシング、おやつのにんにく、ごまいわしといった意外性ある商品もあって、どれも体に良さそうです。

岩手県のミルクソフトクリームを実食

その中で注目したスイーツが「ナチュラルミルクソフトクリーム」です。

岩手県遠野市の「多田自然農場」直送、ソフトクリームのために育てられたという牛さんから届く牛乳で作ったソフトクリームです。お味はバニラ・抹茶・ミックスの3種類(各450円・税込)。その誠実さが伝わってくるソフトクリームの説明が壁に貼ってありました。

注文してからお店の方が丁寧に巻いてくださった「ミックスソフトクリーム(抹茶・バニラ)」。その食感は、柔らかすぎず硬すぎず、ゆっくり味わえるちょうどよい口当たりです。

真っ白なバニラと穏やかな緑の抹茶。バニラを一口食べると、生クリームのようにミルキーで爽快な牧場に来たような心地に・・・。抹茶は渋すぎず濃すぎず、ミルク感あってマイルドなので、お子さんでも食べやすいほど優しい抹茶です。

ミルキーで濃厚なのに後味はさっぱり、冬でも食べたくなるソフトクリームです。

ジェラートやシェイクも登場!秋から新しい装いに!

ちなみに、新しくソフトクリームと同じ多田自然農場の牛乳を使用した 「ヨーグルトシェイク」も販売開始されました。プレーン(500円・税込)・キウイ・ストロベリー・マンゴー・ブルーベリー(各550円・税込)の5種類。

さらに2020年夏から「シャーベット&ジェラート」も登場しているようです。リッチマンゴーシャーベット・季節限定キウイジェラート(各400円・税込)とあり、ソフトクリームとともに食べ歩きにピッタリですね!

実はお店が2020年9月に右隣の角地に移転予定とのこと。住所はそのままに、和風の外観に生まれ変わるそうで、今から楽しみです!

お漬物と同じようにソフトクリームにも真摯な姿勢が向けられている丸仁の森。にぎわう浅草の仲見世を少し離れただけで、素敵なスイーツと出会えたうれしい発見でした。浅草の景観を楽しみながらスイーツ休憩とお土産をゲットできる穴場スポットに、ぜひ立ち寄ってみてください。

丸仁の森

住所:東京都台東区浅草1-35-6

営業時間:平日10:00~17:00、土日祝10:00〜18:00

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため時短営業

定休日:不定休

交通:「浅草駅」A4出口から徒歩約7分

HP:https://www.otsukemono-marujin.com/

[all photos by kurisencho]

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