ライコネン「ソフトでの最終スティントは調子がよかったが、結果はやや残念」:アルファロメオ F1第6戦決勝

 2020年F1第6戦スペインGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのキミ・ライコネンは14位、アントニオ・ジョビナッツィは16位でレースを終えた。

■アルファロメオ・レーシング・オーレン
キミ・ライコネン 決勝=14位
 ソフトタイヤを履いた最後のスティントでは、クルマのペースが本当に良かった。あまりに調子が良かったので、同じタイヤをもう1セット使えれば、と思ったほどだ。だが、残念なことにそれはできず、最終的な結果はやや残念なものになった。もう少し上へ行けるという感触はあったんだけどね。

 全体として、今週末はこれまでより少し良くなっていたと思う。クルマのパフォーマンスを最大限に引き出し、もっと速くするために、新しいことを試し続ける必要がある。この方向で改善を続けたい。

アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=16位
 今日のレースでは明るい面もいくつか見られた。結果としては厳しいレースだが、最後列からスタートしたことを考えれば、この日曜日にできることはすべてやり切ったと思う。選手権での直接のライバルより前でフィニッシュしたし、特にソフトで走った最後のスティントでは良いペースも示せた。

 もちろん、まだやるべきことは多いけれども、励みになるような成果が得られた。

2020年F1第6戦スペインGP キミ・ライコネン&アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

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