「私たちはどうかしている」観月ありさ演じる最恐女将が主人公のオリジナルストーリーを配信

浜辺美波と横浜流星がダブル主演を務める、日本テレビ系連続ドラマ「私たちはどうかしている」(水曜午後10:00)。Huluでは、観月ありさ演じる高月椿(横浜)の母で、老舗和菓子店「光月庵」の女将・高月今日子を主人公にした、オリジナルストーリー「女将の部屋」(全4話)を、8月19日の本編地上波放送後から独占配信する。

「私たちはどうかしている」は、安藤なつみ氏による累計発行部数200万部超の同名漫画をドラマ化。15年前に起こった「光月庵」主人の殺害事件をめぐり、過酷な運命に翻弄(ほんろう)されながらもひかれ合う、かれんで才能あふれる和菓子職人・花岡七桜(浜辺)と老舗和菓子店のクールな跡取り息子・椿の姿を描いたラブミステリーだ。

今回が悪役初挑戦となる観月は、劇中、ヒロインの七桜をいびり倒し、異彩を放っている。一人息子の椿が立派に「光月庵」を継ぐことに人生を懸けている今日子は、気位が高くて上品である一方、執念深くて敵に回すと最も怖いタイプ。オリジナルストーリーの「女将の部屋」では、そんな今日子がさらに暗躍。“地上波では描かれなかった『女将の部屋』での怪しい秘め事”を映し出す。

配信の第1話では、何が何でも椿を「光月庵」の当主にするため、厨房の動きもすべて自らの手中に収めようと画策する今日子と、野心家のベテラン職人・富岡勝(岡部たかし)の怪しい関係がどう始まったのかを描写。

本編第1話の物語の2カ月前。今日子は富岡を自分の部屋に招き、椿の結婚を前に、厨房内で起こるすべての出来事を自分に報告するように求める。大旦那への忠誠心から拒絶する岡部だが、巧みに操っていく今日子。最恐女将・今日子をより怪しく美しく描きながら、15年前の若旦那殺人事件にまつわる謎を解くヒントも、随所に散りばめられていく。

観月は「Huluオリジナルのアナザーストーリーということで、本編とは違った今日子の魅力を出していきたいと思っております。地上波では見られない今日子がたくさん詰まった『女将の部屋』をぜひお楽しみください!」とメッセージを寄せている。

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