日曜の騒音防止条例が影響か。IMSAがロード・アトランタ6時間を土曜決勝へ変更

 IMSAは、当初9月6日に決勝が予定されていたウェザーテック・スポーツカー選手権のロード・アトランタ6時間レースを、5日の土曜日決勝へと変更した。暫定タイムスケジュールの発表により明らかになった。

 ジョージア州にあるミシュラン・レースウェイ・ロード・アトランタで行なわれるレースは、本来ワトキンス・グレンで行なわれるはずだった6時間レースの代替戦。ワトキンス・グレンがあるニューヨーク州が、同国の大多数の州から到着した人々に対して14日間の検疫期間を義務付けていることから、開催地が変更されていた

 暫定イベントスケジュールでは、ウェザーテック・スポーツカー選手権の決勝レースは土曜日の午前11時45分にスタートし、17時45分にフィニッシュする予定となっている。また翌日曜には、IMSAミシュラン・パイロット・チャレンジの4時間レースがスケジュールされている。

 この変更は、日曜日の午前10時から正午までに適用される騒音防止条例が原因とみられる。

 この結果、ウェザーテック選手権に参戦するチームは木曜日に搬入を行ない、金曜日にふたつの公式練習と予選、土曜日の朝にウォームアップ走行を行なうスケジュールとなった。

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