【三宮】ひとりでもゆっくりと過ごせる『カフェケシパール』で心和むチーズケーキを

各線三宮駅の南側にあり、駅から徒歩約3〜4分の場所に位置する『CAFE KESHiPEARL(カフェケシパール)』。入り口が少し奥まったところにあるビルの階段を上れば、静かでゆったりと過ごせるカフェがあります。

店内の内装はオーナーやスタッフでDIY

木のぬくもりが感じられる店内は、照明が少し落とされていて全体的に落ち着いた雰囲気。内装は全てオーナーが手がけ、メニューブックも一つひとつ手作りされています。

メニューブックもオーナーやスタッフの手作り!

店名は、「ひとときの休息」という意味を持つ天然石“ケシパール”から名付けられています。そこには単なるカフェではなく、「笑顔で笑顔を作りたい」という思いも。オーナー夫妻のそんな思いに共感して、お客さんからスタッフになったメンバーも多いのだとか。

おひとりさまでも入りやすいところも、オススメポイント。

店内に流れる音楽にもこだわりがあり、季節や時間によって曲目も変えたり、レコードをかけたり、その日その日に合った音楽を楽しめます。スピーカーは「スワン」というとても珍しいものを使っているのだそう。

看板メニューは「チーズケーキと珈琲の“マリアージュ”」

何を頼もうか迷ったら、まずはチーズケーキとの“マリアージュ”はいかが?

『カフェケシパール』の看板メニューは、「チーズケーキと珈琲の“マリアージュ”」(980〜1,080円)。常時7〜8種ある珈琲から、注文したチーズケーキに合うものを店員さんがセレクトしてくれます。

ワインのように、どんな食べ物とどんな飲み物が合うかは、その相性によって変化するもの。オススメの食べ方も教えてくれるので、注文時にはぜひ店員さんに聞いてみましょう♪

まず、いただきたいお店定番の「ザ・チーズケーキ」。

定番の「ザ・チーズケーキ」は、なめらかな口溶けの良さが特徴。濃厚なのに、しつこくない甘さで食べやすく、珈琲との相性もバッチリです! 器作家の清水しおりさんが手がけたマグやケーキ皿も心が和むよう。どこかほっこりとする、温かみを感じます。

味わい深いデザインのマグカップにも注目!

ちなみに、マリアージュとしてセレクトされる珈琲は、ホットのブラック珈琲のみ。東京の『堀口珈琲』の豆を使用し、一杯一杯丁寧にドリップしています。

「それだと飲めない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、チーズケーキにはミルク感も甘みもしっかり含まれているので、ブラック珈琲単体で飲むよりも飲みやすくなっています。今までブラック珈琲が飲めなかった方も、『カフェケシパール』のマリアージュがきっかけで飲めるようになった方がたくさんいらっしゃるそう。

取材時には「トマトのレアチーズケーキ」もありました!

なお、『カフェケシパール』には、現在チーズケーキのレシピが130以上あり、常時5〜6種類のチーズケーキがメニューに並んでいます。時期によってさまざまな味のチーズケーキが食べられるため、何度行っても新しい発見があるかも。

リーフティーやハーブブレンドティー、チャイ、自家製フルーツビネガーなど、ドリンクメニューも豊富なので、お気に入りの一杯を探してみてはいかがでしょうか。

同じビル9階には2号店『ケシパルーフ』も

オシャレな空間で、のんびりティータイムを過ごすのもよさそう。

同ビル9階には、『カフェケシパール』の2号店である『ケシパルーフ』もあります。窓から陽の光が差し込み明るい店内は、2階にある『カフェケシパール』とはまた違った雰囲気のお店です。

カフェケシパールの入り口には、その日の営業時間が記された看板があります!

なお、2つのお店の営業時間や定休日は日によって違います。来店前にはお店のホームページやSNSで営業状況を確認しておくと安心ですよ♪

最後に

常連さんも多いという『カフェケシパール』は、とても落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごしたいという方にぴったりのお店。チーズケーキの種類も定期的に変わり、いろいろな味に出会える楽しみもあるので、通いたくなるのも納得です。静かなカフェで読書をしたり、頭の中を整理したりして、気分をリフレッシュさせたいときにもぴったりでしょう。

また、週末は9:30から営業している日や18:00から静けさを楽しむ夜カフェを営業している日もあります。朝はスコーンもメニューに加わるので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!

  • カフェでゆっくりと過ごしたい
  • 美味しいチーズケーキを食べたい
  • 1人でも気兼ねなく入店できるカフェに行きたい

そんな方はぜひ、足を運んでみてほしいイチオシのカフェです♪

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