お盆期間中 長崎線は8割超減 JR九州、佐世保線も

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 新型コロナ禍の影響でお盆期間中の県内帰省を避け、JRや海の便の利用客が大幅に減少した。
 JR九州は18日、お盆期間(7~17日)の在来線特急と九州新幹線の利用状況を発表。長崎支社管内の特急の利用状況は、長崎線(肥前山口-諫早間)が約1万7千人で前年同期比84.6%減。佐世保線(肥前山口-佐世保間)は約1万2千人で同83.8%減。長崎線で上下合わせた最高乗車率は、16日午後1時19分長崎発博多行き「特急かもめ」の84%にとどまった。
 長崎線のうち鳥栖-肥前山口間は前年同期比73.8%減の約7万2千人。同社は「新型コロナウイルス感染症が再び拡大していることを受けて帰省や旅行を控える動きが広がったため」とみている。
 九州新幹線(博多-熊本間)は同72.2%減の約12万3千人。日豊線(小倉-行橋間)は同68.2%減の約5万6千人。長崎線を合わせた3線の合計は同71.9%減の約25万1千人だった。
 また九州商船によると、お盆期間(10~17日)の利用実績は、長崎と離島を結ぶジェットフォイルやフェリーで、おおむね前年同期と比べて約7割減。担当者は「例年ではありえない状況」と話した。