ケラー好投で防御率0.00を維持 秋山は3打数1安打

【レッズ0-4ロイヤルズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@カウフマン・スタジアム

秋山翔吾が所属するレッズは選手1名の新型コロナウイルス陽性が判明したことによりシーズンが中断されていたが、ロイヤルズとのダブルヘッダーでシーズン再開。その第1試合はブラッド・ケラーの好投によりロイヤルズが4対0で完封勝利を収めた。

ロイヤルズ先発のケラーは7回表二死からマイク・ムスターカスと秋山に連打を浴び、クローザーのトレバー・ローゼンタールのリリーフを仰いだものの、自身初の完封まであと1アウトに迫る快投を見せ、今季3勝目(0敗)をマーク。開幕から17回2/3連続無失点となり、防御率0.00を維持した。

ロイヤルズはレッズ先発のルイス・カスティーヨに対し、1回裏にホルヘ・ソレアーのタイムリー二塁打とライアン・オハーンの2点タイムリーで3点を先制。4回裏にはウィット・メリフィールドが2番手のテジェイ・アントーンからタイムリーを放ち、リードを4点に広げた。

7回表二死一・二塁のピンチでケラーをリリーフしたローゼンタールは、ジョシュ・バンミーターを空振り三振に仕留めて今季6セーブ目をマーク。4回途中4失点(自責点3)のカスティーヨは開幕3連敗となった。

秋山は「6番・センター」で先発出場し、最初の2打席はケラーの前にレフトフライと空振り三振に倒れたものの、第3打席は完封目前のケラーからライトへのヒット。3打数1安打で今季の打率は.236、OPSは.632となった。なお、現在行われている第2試合にも「6番・レフト」で先発出場している。

© MLB Advanced Media, LP.