バウアーが1安打完封で3勝目 秋山3打数無安打1四球

【レッズ5-0ロイヤルズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@カウフマン・スタジアム

レッズは先発のトレバー・バウアーがロイヤルズ打線に1安打しか許さず、7イニングを無失点に抑える見事なピッチングを披露。今季2度目の完封勝利(いずれも7イニング制)をマークし、チームを勝利に導いた。バウアーは開幕から無傷の3勝目を挙げ、防御率は0.93から0.68へ向上。レッズはロイヤルズとのダブルヘッダーを1勝1敗で終えた。

バウアーが安定したピッチングを続けるなか、レッズはロイヤルズ先発のマット・ハービーに対して3回表にジェシー・ウィンカーとエウヘニオ・スアレスの2者連続アーチで3点を先制。5回表にはニック・カステヤーノスに9号ソロが飛び出し、6回表にはカート・カサリの3号ソロでさらにリードを広げた。

バウアーは5回裏二死からアダルベルト・モンデシーにヒットを許し、快挙達成はならなかったが、ロイヤルズ打線に許したヒットはこの1本だけ。それ以外の走者は与四球による3人だけに抑え、7回97球を投げて被安打1、奪三振9、与四球3という内容で今季2度目の完封勝利をマークした。

レッズの秋山翔吾は「6番・レフト」で先発出場。右腕ハービーに対して第1打席はセンターライナー、第2打席はレフトライナーに倒れたが、第3打席はロイヤルズ4番手の左腕ゲーブ・スパイアーから四球を選んだ。第4打席はロイヤルズ6番手の右腕ジェイク・ニューベリーの前にショートゴロに打ち取られ、3打数ノーヒット1四球。今季の打率は.224、OPSは.611となった。

© MLB Advanced Media, LP.