今週のトピックスまとめ

バーチャルツアー&試飲を開催 日本のクラフトビール酒造所

レゾボックス

レゾボックスは、22日(土)午後7時〜8時30分、バーチャルツアー「Virtual Brewery tour and tasting : Kanpai with Japanese Craft Beer!」を開催する。

岩手県一関市の、世嬉の一(せきのいち)酒造をオンラインで見学。ゲストスピーカーで同酒造所社長の佐藤航さんが、その歴史とビールについて解説する。同酒造のクラフトビール「いわて蔵ビール 山椒(さんしょう)エール」と「いわて蔵ビール 牡蠣(かき)のスタウト」の試飲もできる。

チケットは、15ドル(ツアーのみ)/35ドル(2種類のビール込み)。申し込みは上記QRコードから。イベント開始前に、参加者各自にZOOMへのビデオリンクを送信する。

](http://resobox.com)

resobox.com


ギャラリーを再開 原田隆志の個展も開催中

郷さくらギャラリー

郷(さと)さくらギャラリーは8月11日よりギャラリーを再開した。10月17日(土)まで、日本画家の原田隆志さんの個展「As in a Dream」を、ギャラリーとオンラインストアで開催している。館内の収容人数は6人に制限。下記のウェブサイトから要予約。

原田さんはニューヨークを拠点に活動。日本画の技法をもって「誰もが共感できる心象風景」を描くことをライフワークとしている。

501 W. 20th St./satosakuragallery.com


「お昼のサポートミーティング」を開催 心情を共有、情報を交換

SHARE日本語プログラム

SHARE日本語プログラムは、28日(金)午後12時30分〜2時に、オンラインによる「お昼のサポートミーティング」を開催する。乳がん、卵巣がん、子宮がんと診断された日系人の患者が、かつて同じ体験をした人と心情を分かち合い、病気と生活を両立していくための情報交換をする。問い合わせおよび参加希望者は、下記の電話かEメール宛てに日本語で申し込む。詳細はQRコードから。

同団体は、同じ経験をした日系人が支え合うコミュニティーとネットワーク作りを目指す。電話でのヘルプライン、病気の知識を高めるプログラムをインターネットで提供。

TEL: 347-220-1110/admin@sharejp.org/sharejp.org


オンラインで開催 日本から8作品がラインアップ

ニューヨーク・アジアン映画祭

28日(金)〜9月12日(土)、第19回ニューヨーク・アジアン映画祭が開催される。今年は新型コロナウイルスの影響により、モバイル・プラットフォームを使用する「スマートシネマ」(smartcinemausa.com)を通じて、バーチャルで実施。

ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)とリンカーンセンター映画協会はラインナップ作品を発表した。韓国、中国、台湾、香港、マレーシア、フィリピンなどから51作品を上映(8月11日現在)。日本からは8作品が上映される。

センターピースには、オダギリジョー監督の「ある船頭の話」米国プレミア上映が選ばれた。同作品は、国際審査員によって決定される同映画祭の「Uncaged Award」にノミネートされたコンペティション5作品のうちの一つでもある。撮影監督にクリストファー・ドイル、キャストに柄本明や永瀬正敏、浅野忠信、蒼井優、細野晴臣などに加え、コスチュームデザインに米国アカデミー賞受賞者のワダ・エミ、アルメニアのジャズピアニストのティグラン・ハマシアンなどのスタッフが集結。

日本からは他に、内藤瑛亮(えいすけ)監督の「許された子どもたち」、大友啓史監督の「影裏」、足立紳監督の「喜劇 愛妻物語」、SABU監督の「ダンシング・マリー」や真利子哲也監督の「宮本から君へ」など、新進気鋭のクリエーターからベテランクリエーターまで、多彩なスタイルやテーマを持つ作品がそろう。配信は、作品により米国内またはニューヨーク州内に限定。

同映画祭は2002年に創立。毎年マンハッタンで開催、約50本の選びぬいたアジア映画を上映している。問い合わせは電話かEメールで、詳細はQRコードおよび下記ウェブサイトから。

「ある船頭の話」のオダギリジョー監督

日本からは8作品が上映される

内藤瑛佐亮監督の「許された子どもたち」より

TEL: 646-694-8862 info@nyaff.org nyaff.org

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