福光に「コマツ中興の祖」銅像 出身の河合氏知って

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 室戸鉄工所(小松市)の室戸実会長(94)は21日、南砺市に対し、同市福光地域出身で建機大手コマツの「中興の祖」とされる河合良成氏の銅像を贈った。河合氏の故郷の市民に功績を知ってもらおうと寄贈を決めた。銅像は、市福光福祉会館に展示される。

 河合氏(1886—1970)は小松製作所(現コマツ)の社長、会長を歴任して世界的なメーカーに成長させた。室戸鉄工所はコマツの協力企業で、南砺市役所に田中幹夫市長を訪ねた室戸会長はQC(品質管理)導入など河合氏の功績を挙げ、「河合氏の恩をずっと忘れずに伝えなければならない」と語った。

 銅像は高さ約50センチで、高岡市戸出町の彫刻家南部祥雲さんが制作に当たった。室戸会長には、室戸鉄工所の元社員、春田孝さん(81)が同行した。