髙木会頭「手元資金は厚くして」 富山会議所青年部と懇談会

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 富山商工会議所青年部のオンライン懇談会は21日、同会議所を拠点に開かれ、髙木繁雄会頭と会員が「コロナ禍を生き抜くために」をテーマに意見を交わした。髙木氏は「景況がさらに厳しくなる可能性があり、手元資金を厚くしてほしい。生き残れば春が来る」と助言した。

 髙木氏は景況について「今は政府の支援が行き届き小康状態になっている」との認識を示し、事業継続のため長期資金計画を策定する必要があるとした。会員企業が事業を見直して効率化を図る機会とするよう期待し、デジタル技術の活用も提案した。

 コロナ禍による社会の変化に関しては「デジタル化で東京一極集中が進む一方、地方分散も進む。逆方向の動きが同時に進行する」と説いた。

 懇談はウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用して行われ、会議所に主会場を設営した。髙木氏と青年部の渡邊智美会長がネットを通して会員約30人と意見交換した。