ポル・エスパルガロ「ここ2戦ツキがなかったと言われるが、僕はポジティブ」/MotoGP第6戦初日トップ3コメント

 8月21日、2020年MotoGP第6戦スティリアGP初日のフリー走行で総合トップ3に入ったライダーたちが金曜日を振り返った。

■レッドブルKTMファクトリー・レーシングポル・エスパルガロ(FP1:11番手/FP2:1番手)
「午後のセッションは気温が高く、とても暑かったが、プッシュした。路面温度も高く、トラクションが不足でスピニングも多く、ブレーキングでも止まりにくかったが、午後にソフトタイヤを履いたアタックでは、先週の予選に近いタイムを記録できたし、全体的にはうまく行っている」

「いくつかのタイヤはレースのバックアップのために温存した。回りからはここ2戦ツキがなかったと言われるが、僕はポジティブだよ。今日もトップだし、日曜日のレースもトップをめざす」

■プラマック・レーシングジャック・ミラー(FP1:1番手/FP2:17番手)

2020年MotoGP第6戦スティリアGP ジャック・ミラー(プラマック・レーシング)

「いい初日となった。今朝のFP1ではとても速かった。今日は午前中はミディアムタイヤで、午後はソフトタイヤで周回を重ねた。今日の結果には満足しているし、明日に向けて準備はできている」

■ドゥカティ・チームアンドレア・ドヴィツィオーゾ(FP1:2番手/FP2:15番手)

2020年MotoGP第6戦スティリアGP アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)

「とてもポジティブな日だった。今日やり遂げた仕事に満足している。午前中はすぐに速いラップタイムを記録でき、これは午後のセッションでレースに向けてよりベターなタイヤのマネージメントを理解することに役立った」

「ここでは先週もレースをしているし、何に集中し、どんな仕事が必要かはわかっている。マシンのフィーリングはよく、速いライダーのひとりに入っている。このままこの天気が続くことを望む。明日も自分たちのプログラムを継続したい」

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