レッズ・デービッドソンが代打逆転満塁弾 秋山無安打

【レッズ4-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

レッズは2点ビハインドの6回表に代打のマット・デービッドソンが3号グランドスラムを放ち、逆転に成功。そのリードを4人のリリーバーが無失点リレーで守り抜き、カージナルスを4対2で破った。レッズ2番手のマイケル・ロレンゼンが今季初勝利(1敗)、5番手のライセル・イグレシアスが今季3セーブ目を記録。カージナルス2番手のヘネシス・カブレラは今季初黒星(1勝)を喫した。

レッズがアンソニー・ディスクラファーニ、カージナルスがダコタ・ハドソンの先発で始まった一戦は、3回裏にマット・カーペンターが押し出し四球を選び、カージナルスが1点を先制。5回裏にも満塁のチャンスを作り、ブラッド・ミラーのセカンドゴロの間に2点目を奪った。

しかし、レッズは直後の6回表二死からセンターのハリソン・ベイダーのエラーをきっかけに満塁のチャンスを迎え、代打のデービッドソンがレフトスタンドへ3号グランドスラムを叩き込んで逆転に成功。その後はカージナルスの打者12人をパーフェクトに抑え、4対2で逃げ切った。

レッズの秋山翔吾は「6番・センター」で先発出場したが、第1打席はファーストゴロ、第2打席は見逃し三振に倒れて2打数ノーヒット。6回表二死一・三塁のチャンスで迎えた第3打席は左腕カブレラとの対戦となり、代打を送られてベンチに退いた。今季の打率は.219、OPSは.587となっている。

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