「24時間テレビ43」オープニングに美輪明宏、福原愛らがリモートで登場。羽生結弦のOPコールでスタート!

日本テレビ系では「24時間テレビ43『愛は地球を救う』 」(8月22日午後6:30~23日午後8:54)を生放送。V6・井ノ原快彦、NEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2・北山宏光、ジャニーズWEST・重岡大毅、King & Prince・岸優太をメインパーソナリティーに迎え、「動く」をテーマに東京・両国国技館からさまざまな企画をおくる。“コントの神様”と呼ばれ、日本中に愛されたコメディアン・志村けんさんの知られざる素顔をドキュメントやドラマ、そして彼が愛した音楽を通して描いていくスペシャルヒューマンストーリー「誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-」や、フィギュアスケートの羽生結弦選手がコロナ禍で“動いたこと”を明かしていくリモートインタビュー企画など、テーマに沿って2日間にわたって届けていく。

オープニングの前に同系で放送された「満天☆青空レストラン」に、メインパーソナリティーのキャプテンを務める井ノ原が登場。井ノ原は、番組司会の宮川大輔と東京・国分寺市へ向かい、“元気が出る食材”谷中ショウガの収穫に挑戦した。また、採りたての谷中ショウガで作ったジンジャーエールや、谷中ショウガ入りのレバニラ炒め、イタリアンシェフが作った谷中ショウガのフリットなどを堪能。VTR後は、東京・両国国技館にいるメインパーソナリティーの5人もジンジャーエールを試飲し、「うまっ!」(増田)、「ジンジャーの香りがすごい!」(北山)と絶賛した。

「満天☆青空レストラン」の終了後、新しい日常での“1回目”がスタート。オープニングでは、井ノ原を含め、美輪明宏、HIKAKIN、女子卓球選手の伊藤美誠、元女子卓球選手の福原愛がリモートで出演。HIKAKINは「自宅から『24時間テレビ』に出演できると思ってなかった」と語り、「ブンブンハロー! 24時間テレビ! どうもHIKAKINです」とおなじみのあいさつを披露した。また、黄色いカチューシャと黄色いドレスを身にまとった美輪も「ブンブンハロー! 24時間テレビ!」とあいさつ。台湾在主の福原もあいさつとともに、近況を伝えた。

美輪らとの中継を終えた後は、フィギュアスケート選手の羽生結弦選手が登場。「2020年、世界は変わってしまいました。ただ、今みんなで少しずつ動きだしています。離れていても心は共に、前に進めましょう。僕の1歩もあなたの1歩も、誰かの明日を変える1歩かもしれません」と、新型コロナウイルスにより変わってしまった現状の中で生きる視聴者へエール。その後「それでは、43回目ではなく、新しい日常での1回目。『24時間テレビ』動く。スタートです」と語り、番組は幕を開けた。

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